ピーター・グリーンの本からデヴィッド・ギルモアが参加した楽曲の音源公開

ポスト

この秋出版される、フリートウッド・マックの創設メンバー、故ピーター・グリーンの回顧本『Peter Green - Albatross Man』に収録される「Need Your Love So Bad」の音源が公開された。

◆「Need Your Love So Bad」音源

同曲は、1968年にグリーンがカセットテープ・レコーダーを使い録音したヴォーカルに、新たにデヴィッド・ギルモアのギターが加えられ、完成した。Laurie Lathamがプロデュースし、そのサウンドやアプローチはグリーンにより承認されている。


生前のグリーンと共に取り組み、4年を費やし作られた『Peter Green - Albatross Man』は、彼の75回目の誕生日にあたる10月29日に出版される。「Need Your Love So Bad」ほか、メタリカのカーク・ハメットとミック・フリートウッドの演奏を加えた「Man Of The World」も収録される。ハメットはグリーンが愛用していたギター“Greeny”でこれをパフォーマンスし、その後、グリーンの家を訪問。グリーンは47年ぶりに“Greeny”に再会したと言われた。ギターはグリーンがゲイリー・ムーアに売却し、その後、ハメットの手に渡っていた。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報