ルー・グラム、年内でライヴ活動を引退

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Misterweiss, CC BY-SA 3.0 , ウィキメディア・コモンズ経由で

元フォリナーのヴォーカリスト、ルー・グラムが、年内(2024年)をもってライヴ活動から引退する計画であることを明かした。

グラムは、先週終わり、YouTubeで公開されたLee Richeyとのインタビューで、Richeyから「活動のペースを落とす様子がない」と言われると、こう話し始めた。「今年が最後だ。前にも言ったけどね。僕は…、ワオ、50年近くやってきた。家族に目を向けたい。それに、マッスルカーにね。夜、寝るのは自分のベッドだって状況を楽しみたい」


グラムは2018年終わり、公演中に「去るときを知る賢さも持たねばならない。僕にそのときが来たと感じている」と引退を示唆していたが、今回、「(年内の公演で)終わりだ」と明言した。「何度も先送りにしてきた。いまでもパフォーマンスするのを楽しんではいるが、これだけ長くやっていると、移動が本当に辛い。犠牲を強いる。年を取ったって兆候だ」と、話した。

グラムは5月で74歳になる。声の衰えは感じておらず、年内、ニュー・アルバムをリリース予定だという。公演は現時点、4~11月にかけアメリカで十数公演が告知されている。

フォリナーは今年、ロックの殿堂の候補に挙がっており、殿堂入りした際にはグラムも式典でパフォーマンス予定だという。「(殿堂入りしたら)1,2曲プレイする計画だと聞いている。僕が歌うよう言われている」そうだ。

Ako Suzuki
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